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『RPG 鋼姫』
 
 


『焔』を使う『勇者』ロイ・マスタングは、『銃使い』リザ・ホークアイと『猫使い』アルフォンス・エルリック、『煙草吸い』ジャン・ハボック。そして、『忠犬』ブラック・ハヤテ号を連れ、唯一この世界を救う事が出来る『鋼姫』エドワードを救出する為の旅をしている。
目指すは、ホムンクルス率いる『中央第三研究所』だ!
 
 
 


【城下町周辺】
 
 


平野を歩くロイ御一行様。
『敵と遭遇した!』
敵① キメラ(犬型)・敵② キメラ(鳥型)・敵③ キメラ(犬型)
『どうしますか?』
① 戦う ② 守る ③ 逃げる ④ 道具を使う
「……① 戦う」
『ロイは?』…「焔」
『リザは?』…「撃つ」
『アルは?』…「猫」
『ジャンは?』…「吸う」

 
『リザの攻撃』
-バンバンバンッ!!……敵②キメラ鳥型をやっつけた。
『ロイの攻撃』
-パチンッ!……発火布がシケッテいた為、焔が出なかった。
『アルの攻撃』
-猫が鎧から飛び出した!……何も起こらなかった。
『ジャンの攻撃』
-煙草に火をつけた……ジャンのやる気が5下がった。
『敵の攻撃』
-敵③キメラは、吠えた!……アルの猫達が逃げ出した!!アルは戦闘から居なくなった。…敵③も逃げ出した。
-敵①キメラの攻撃……ブラハをくわえて逃げ出した。リザは、キメラを追ってパーティーから脱退した。
 
 
『戦いに勝った。』
-経験値が1増えた。
ロイとジャンは、城下町に戻って『パフパフの店』に入った。



 
 
 
……やる気が有るのか?ロイ御一行!!

-アル!早く猫を連れて帰って来なさい。
-リザ!パーティーの運命は君に掛かっている。

-早くしないと『鋼姫』が自力で帰ってくるぞ!!





『Saveしますか?』
①…YES ②…NO

「………②NO!」
 
Game Over
世界は『鋼姫』一人が救った。

 
 
めでたしめでたし?
 
 
 
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『進め!!東方戦隊アーミーファイブ。』
 
 

 東方司令室に集う若き軍人(Army)5人は、日頃は軍の職務を全うしている。しかし、真の姿は『無能軍人』ロイ・マスタングから東方司令部の秩序を守る為、影で活躍を余儀なくされている。
これは、そんな『苦労人』の話である。

 
 

主題歌
『無能がなんだ!頑張れアーミーファイブ!!』
(メロディーは適当に)
 
仕事しろ サボるなよ
まっすぐ書類を見詰めてくれよ
金髪金瞳 万年発情
操を守る 5つの力

定時終りの向こうには
ささやかな幸福があるはずさ (WAOO!)

アーミー・ソルジャー! もっと厳しく!
予測無能の 大佐を越えて
アーミー・ソルジャー! もっと強く!
気合いを入れて 今!躾をする

守れ! 東方戦隊アーミーファイブ
 
 
CM…
『男なら筋肉!見よ、我輩の肉体美を!!君もこれを飲んで我輩の様になろう。
♪【マッスルプロテイン】』


 
 
『Size 12 軍のシャンプー』

ここは『東方司令室』。
久しぶりに顔を出したエドワードとアルフォンスは、お世辞にも綺麗とは言い難かった。
ホークアイは、エドワードをシャワー室に案内し、ブレダとファルマンはアルフォンスの汚れを拭き取ってあげた。

「アル。どうやったらそれほど泥まみれになるんだ?」

煙草をくわえながら毛布を抱えるハボックは、オイルを塗り始めているアルフォンスに理由を尋ねた。

「アハハ…実は、さっきの雨で大きな水溜まりが出来ていて、その横を歩いていたら車が来て……」
「掛けられちゃったんですか?」

ヒュリーが心配げにアルフォンスを見詰めた。

「僕は、中まで水が入らなかったから大丈夫です。でも、兄さんはずぶ濡れで…」
「正に『濡れネズミ』だなぁ。」

ハボックが笑いながらアルフォンスの言葉を引き継いだ。

「悪かったな!ネズミサイズしか無くて!!」

司令室の扉の前には、シャワーを浴び終わったエドワードがハボックを睨め付けていた。
 
 
CM…
『これ1本で1箱分!吸ったら貴方もあちらの世界にトリップ・トリップ!!ハボックも愛用【ドクロマークのニコチンDeダイ】』

 
(本編は中略…)
 
エドワードが髪の毛を一房取り、クンクンと香りを確認していると、自分の足が床から離れた事に気付いた。

「シャンプーは、私が鋼の為に代えておいたのだよ!」

エドワードを抱えながら走る声の主は、尋常では無いスピードで廊下を駆け抜けて行く。

「テメー!放せよっ!!---っていうか、俺を何処に連れて行くつもりだ!」
「むろん『執務室』に鍵を掛け、鋼の髪の毛を堪能した後、身体を……。」
「---誰かっ。誰かこの『万年発情エロイ大佐』を止めてくれー!!」
「皆、変身よ!!」
「「「「OK!」」」」
「「「「「Change Special Army」」」」」

司令室に勤務する若き彼らは、耐火防護服に身を包み『無能怪人・マスタング』を撃退する為、消火栓にホースを繋ぎ『リーダー』の指示を待った!

ファルマン「レッド!スタンバイ出来ました。」
リザ「ありがとう、グリーン。みんな行くわよ!!」
 
「「「「「Water Crash!!」」」」」
 
ホースから噴き出した水は、『万年発情怪人・マスタング』をエドワードごと廊下の壁に打ち飛ばした。

リザ「ブルー!大佐を回収して!!」
ハボック「……ヘーイ。」
リザ「ピンク…エドワード君は生きているかしら?」
フュリー「……さぁ~?」
リザ「イエロー。人を呼んで後片付けを!」
ブレダ「………うっす。」
リザ「これで『一件落着』!!」
「「「「……何か違う。」」」」
 
 
エンディングテーマ
『無能!最強!…涙』
(メロディーは適当に。)
君は知っているかい?
東方司令部に『最強軍人』が居ることを!
犬の躾も狗の躾も銃一つで片付ける!

君は知っているかい?
その上官の『伝説』を!
雨の降る日は湿ったマッチになるだ!

あー、今日も西の空にオレンジの光が
あー、今日も机の上には最強軍人が置いて行った書類の山が

司令部に秩序が戻る度 俺達のデートはキャンセルだ
一番欲しいのは 俺達の平和な日常だ
今日も残業 アーミーファイブ
 
 

CM…
『「薄くて丈夫。夜のお供はこれに限る!これで楽しい夜をエドワードと……」
---ボコッ!!
「誰がテメーの相手なんてするかぁ~!」
 
【大総統紋章印のコン●~ム!】』


…(T-T)
切れが無くてコクも無い!没度120%作品に愛の手を!!
 
 
名作劇場
『母をたずねて三千里……母?』
 
 
最終回……ダイジェスト。
 
 
 「大佐、イーストへ帰ろう!みんな待っている。」
 
 エドワードは、ロイの手を握り満面の笑みを向けた。ロイもエドワードの手を握り返し、優しく微笑みながら握った手を引き寄せるとエドワードを抱きしめた。
 
 「帰ろう、イーストに。」
 
 抱き締められたエドワードの肩の上で、ウィンリィが「キッキッ!!」と鳴きながら喜びを表していた。
 
 
 
□■□■□■□■□
 
 
 イーストの駅構内には、エドワードとロイを迎えに来たアルフォンスとホーエンハイム、そして、ホークアイとハボックが待っていた。
 エドワードは、汽車から飛び降りアルフォンスの元に駆け出した。
 
 「アルー!親父ー!」
 「兄さーん!」
 
 駆け寄るアルフォンスの元に着いたエドワードの肩からは、ウィンリィが元の飼い主で有るアルフォンスの肩に飛び移りほお擦りをしている。
 
 「エドワード…よく『無事!』に帰って来たな。」
 
 アルフォンスの後ろからホーエンハイムがエドワードに声を掛け微笑む。
 
 「……ただいま、親父。」
 
 はにかみながら挨拶をするエドワードの後ろからは、ロイが荷物を持ち歩いて来た。
 
 「ただいま帰りました。お義父さん。」
 「誰が『お義父さん』だー!!」
 
 ホーエンハイムは、履いていた靴を脱ぎロイの顔面に投げ付けた。
 
 「エルリック家長男にフシダラな真似をしなかっただろうな!」
 「『フシダラ』な事はしていません!私とエドの間には『愛!』が有りますから!」
 
 不敵な笑みを浮かべるロイの両脇を、いつの間にかホークアイとハボックが押さえ込んでいた。
 
 「大佐。お帰り頂いてありがとうございます。早速、『逃亡中』に溜まった書類を片付けて頂きます。」
 「えっ!私はこれからエドと甘い一時を……。」
 「だから、私の息子に手を出すな!!」
 「大佐……いくら仕事がヤダからって『逃亡』するのはよしましょーや。」
 
 ハボックの言葉を合図に、ロイは2人に引きずられて東方指令部に連れて行かれた。
 
 「待て!エドからも何か言ってくれ~!!」
 
 泣き叫ぶロイにエドワードは、
 
 「何が?俺は中尉に『頼まれて』大佐を迎えに行っただけだから。仕事頑張れよー!」
 
 
 ---そして、ロイは『逃亡中』の即けを払う為に、1ヵ月軍に缶詰状態だったとさっ。
 
 
チャンチャン…( ̄▽ ̄;)
 
……没ネタを掲載して良いのでしょうか?
良くないと思います。ページの無駄使い!そして、携帯料金の無駄遣いに繋がります。
 
 
名作劇場
『フランダースの狗……U^ェ^U? 』
 
 
最終回……ダイジェスト。
 
 誰も居ない教会にたどり着いたエドワードは、目の前に有る奇跡に言葉を失った。
 
 ---紅に輝く賢者の石。
 
 探し続けた伝説が今目の前にあった。
 エドワードは床にペタリとしゃがみ込み、ただただ賢者の石を見詰めた。
 いつの間にかエドワードの横に来たアルフォンスが、フサフサの柔らかな身体を擦り寄せその場に座り込んだ。エドワードはアルフォンスの身体に腕を回し、その温かな温もりを感じながら囁いた。
 
 「見てみろ、アル。あれが『賢者の石』だ。……綺麗だなぁ。」
 「クゥーン、クゥーン……」
 「そうだな…やっと夢が叶ったんだ。」
 
 そう言うと、エドワードは床に身体を横たえ、アルフォンスもそれに習いエドワードを温めるように寄り添い横になった。
 
 「アル。……なんだか疲れたよ。眠たくなって来た。」
 「クゥーン…」
 「一緒に寝よう……。」
 
 エドワードとアルフォンスは、目を閉じ静かにその時を待っていた。
 
 
 先程まで降っていた雪が止み、外は音一つ無い静寂な世界に支配されていた。
 
 窓から差し込む月明かりと共に、漆黒の髪と瞳を持つ男性がエドワードとアルフォンスの元に降り立った。
 
 その男性は、エドワードを抱き上げると額にKissを落とした。
 
 「……んっ。」
 「エドワード。迎えに来たよ。」
 
 エドワードは目を開けると、その男性を見詰めた。
 
 「…お前は誰だ?」
 「私は『ロイ・マスタング』。エロスの神からの使いだ。一緒に行こう。」
 「……何処に行くんだ?」
 「もちろん私のベットで快楽の世界へと---グェッ!!」
 
 エドワードの放った右アッパーカットが、ロイの顎を直撃した。
 
 「だっ誰が『快楽の世界』に行くって言った!」
 「前々から目を付けて居たのだよ。ベットが嫌なら此処で---グァッ!!」
 
 またもエドワードが放った右ストレートが、ロイの頬を直撃した。
 
 「テメーはそんな事しか考えてねーのか!」
 「当たり前だ!私はエロスの神からの使い。頭の中は『それ』だけしかない!」
 
 呆れ返るエドワードを抱えたまま、ロイはフワリと天に向かい飛んだ。
 
 「ちょっと待てよ!俺はまだ死んでねーし、第一アルをこのまま置いて行けねーだろ!!」
 「…生きているか死んでいるか等と言う小さい事は気にするな。あの犬は……賢者の石を使って勝手に『人間』に戻るだろう。」
 「生死は大きな問題だ!アル!!起きろっ。助けてくれ!アル~!!」
 
 「スヤスヤ…クピー………スヤスヤ」
 
 
 
 あの時ただ寝ていただけのエドワードは、『煩悩の神からの使い』ロイ・マスタングにより、快楽の世界に連れて行かれた。
 
 
 
……。
 
変テコシリーズが出来上がりそうな気配が…。
 
 
名作劇場
『少公女……?』
 
 
最終話…ダイジェスト
 
 「コイツこそ、『ダイアモンド・プリンセス』ロイ・マスタングだ。」
 
 ロイの隣に立つエドワードは、声高らかに紹介した。
 
  「ロイが……ダイアモンド……プリンセス……」
 
  学園長ハクロは、愕然とその場に座り込んだ。
 
  「わっ……私達は、ロイの身寄りが無かったから…このロイを無償で預かっていたんです!」
  「見苦しい言い訳は聞きたくねーよ!テメー達が、コイツに何をさせて居たか俺は見て来たんだ!」
 
  エドワードは、ロイの顔を見詰め優しく笑いかけると、ハクロ達を睨み言葉を続けた。
 
  「身寄りの無いロイを、ここぞとばかりにこき使い、7歳児よりも下手くそな『犬の絵』を描かせてみたり、雨の中で火が起きるまで家に入れなかったり、揚げ句には犬に躾をしようと努力するが、実際は小間使いホークアイに躾される始末!やる事が残酷なんだよ!!」
 
  ハクロに指を突き付け見据えたエドワードに、ハクロはロイを見ながら哀れむ表情で呟いた。
 
  「君が一番残酷だと思う。」
 
  ロイを見れば、床に手を尽きブツブツ呟く姿があった。
  ホークアイは、慌ててロイに近寄り慰めの言葉を掛けた。
 
  「ロイ様!気にする事はありません。普段の『無能』ぶりを露呈されただけです。」
 
  追い撃ちをされ、ロイは床に懐いてしまった。
 
□■□■□■□■□
 
  一度、セントラルに戻る為、ロイ・ホークアイ・エドワードそして、見送りに来た学園の仲間達は駅構内に居た。
 
  「ロイママ!何時帰ってくるの?」
 
  フュリーは、今にも泣きそうな顔でロイを見詰めた。
 
  「その歳で『ママ』か!相手は誰だ?」
 
  エドワードはニヤリと笑いながらロイを見た。
 
  「無礼な!」
  「ブラハか!?……スゲー趣味してるんだな。」
 
  呆れ返り汽車に乗り込むエドワードを、ロイはその場にへたり込みながら「私の好きな人はエドワードなんだ…」と、涙ながらに叫んでいた。
 
 
  ---汽車は行く行く『セントラル』に!
 
 
  ロイの未来は明るいはずだ! ……ブラハと共に?
 
 
 
 
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